「渡御」とは?
「渡御」 と書いて 「とぎょ」 と読む。
みこしを担いで練る事をそう呼んでいる。
今は午後3時頃から練りだして夜の9時くらいに終わっている。実は、この時間帯も、平成元年に復活してから思考錯誤で移り変わり、現在の時間帯に落ち着いた。
なんせ以前はもっと人が少なかったから、永い時間は担げなかったのだ。
最近では5時の食事休憩までを「昼渡御」(ひるとぎょ)、その休憩後を「夜渡御」(よるとぎょ)と呼んでいるが、大きく区別して扱うことは特にない。
やはり盛り上がるのは夜渡御!
観客も多いし、担ぎ手も疲れは出てきているが熱は上がってきてるしな。
担ぎのローテーション
もうすっかり定着したが、どの神社も3つくらいの班に分けて、鉢巻の色を変えて識別、これでローテーションという形をとっている。
松阪神社は大きな担ぎ手グループで3つの班に分けて、その他で1つの班を作っている。この形もほに数年前からで、以前は3つの大きな担ぎ手グループの中に混じって、という形だった。
御廚神社もまた鉢巻で分けてるが、個々の班は特に大きなグループで構成されてはいない。逆に言えば、グループで固まっていてもそれを感じさせない、という事かも知れない。
熱血組はあえて3つの班に散らばる。互いにサポートもできるし、写真を撮ったりという事も可能だからと。これは一理ありで、昨年は獅子吼団も2つに分散した。結果どうだったか、それは団員の皆の感想に任せるわ(笑)
なんせ、終わってからある団員が「めちゃめちゃ楽しかったです!」と満面のs顔、いやいや、笑顔(打ち間違い)で言ったのが印象的だった(^^)